コーギーについて
原産国 | イギリス |
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沿革と用途 |
カーディガンよりは新しい犬種である。 しかし1107年までさかのぼることができる古い犬種である。 カーディガンとくらべて尾や耳先に特徴があるが、19世紀中ごろ以前は両者が交配されていた事もあり、相違点が多い。おもにウェールズのペンブロークシャー地方で飼育されていた。かつては農場などで作業に従事していたが、現在は家庭犬として飼育されている。 |
一般外貎 | 短脚で地低く力強く、頑健である。達耳、胴長、短尾の活動的な小型犬である。 |
性格 | 警戒心に富み、大胆であるが、従順な性質を有している。 |
頭部 | 頭部の形と外貎は狐に似て、知的な表現をもっている。スカルはかなり広く、両耳間は平らである。ストップは中位で、マズルは先細で、鼻筋は真っ直ぐで鼻は黒い。歯は健全でシ ザーズ・バイトである。目は中位の大きさで、アーモンド形でやや丸く、目は毛色に準じて より暗色がよい。耳は直立した中型である。先端がわずかに丸い。 |
ボディ | キ甲は高く、背は真っ直ぐで、腰は幅広く筋肉がつき、尻は丸みをもっている。 |
尾 | 短く、自然のままがよりよい。 |
四肢 | 前肢は短く骨太くできるかぎり真っ直ぐがよい。後肢も骨太く短く、柔軟で弾力性に富んで いる。指趾は楕円形でよくにぎられ、パッドは厚く丸みと弾力がある。 爪は堅く暗色である。 |
被毛と毛色 | 中位の長さの堅い毛が密生している。毛色はレッド、セーブル、フォーン、ブラック・タン などで四肢、胸、頸に白斑がある。 頭部と顔に白毛(ブレーズ)があってもさしつかえない。 |
歩様 | 活発で軽快な歩様。 |
サイズ | 体高 牡牝ともに25~30.5cm 体重 10~13.5kg欠陥失格 1. 陰睾丸 |
欠点 | 1. 極端な不正咬合 2. シャイ 3. 長毛 |
補足情報
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中型の立ち耳です。大きすぎる耳、小さすぎる耳も欠点です。
大きすぎたり、厚みの薄い耳の子は気をつけないと垂れる事があります。
重大欠点ですが、心配はいりません、早い時期に補正すると立ちます。 -
毛色は、レッド、トライセーブル、フォーンです。毛色は犬質と全く関係ありません。
またブレーズの通った子、フルカラーの子、白の多い子が人気がありますが、これも犬質と全く関係ありません。
よりスタンダードに近い子を飼われる事をお奨めします。◆繁殖を考えるなら…
特にメスは、白の少ない子をお奨めします。あとから述べますが、白の多い子は、ミスカラーを出しやすい傾向にあります。
もう一つ、長毛もコーギーにとっては重大欠点です。 -
ホワイトのボディカラー、これは重大欠点です。
またミスカラーといい、キ甲と尾高の背上、肘と後肢の背間の両側及び耳や目にホワイトの一色のあるもの、これも欠点とされます。 -
とても活発で、愛らしく、従順ですが、甘やかすと飼い主さんと犬との立場が逆転します。
くれぐれも甘やかさないように!